◆肌バリア機能の皮脂
肌には本来、細菌や外からの外的から肌を守るために、皮脂といわれるバリア機能があります。
肌が乾燥すると、このバリア機能が機能していないことになります。
肌には第2のバリアとして角質層、第3のバリア基底層と存在するのですが、乾燥すると刺激を受けやすくなり、痒みがひどくなり肌に傷を与えてしまいバリアをどんどんなくしてしまうのです。
そして、肌のバリア機能を弱め、アトピー肌になり、肌が黄色ブドウ球菌を代表される細菌が繁殖し、痒みと膿を出す状態になってしまうのです。
そのため肌を潤った状態に保つスキンケアが必要になるのです。
バリア機能の衰えの危険信号は乾燥なのです。
乾燥すると、細菌や外敵からの影響を受けやすく、肌にダメージを受けてしまうようになっていたのです。
そこで乾燥を予防するのが、にがりなのです。
◆乾燥肌にミネラル豊富なにがり
にがりには肌の潤いを保つ成分であるマグネシウムが大量に濃縮されています。
海洋深層水が肌が潤うといわれるのはこのマグネシウムが普通の水より大量にはいっているからなのです。
お風呂に入ると肌が潤うように感じますが、ご存知の通り、上がってから少したつと、逆に肌が粉吹いた状態になったりする経験はございませんでしょうか?
水が蒸発するときに一緒に肌の水分も一緒に蒸発してしまっていたのです。
にがりをお風呂に入れることで、肌に潤いを閉じ込めた状態にしてくれるので、お風呂上り、かさかさしていたのが、肌に水分を残した状態を保ってくれるのです。
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