▽にがりのさらなるヒミツを▽
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身体に必要な栄養素として上げられるのが炭水化物、脂質、タンパク質、これを3大栄養素といい、これにビタミン、ミネラルを加え、5大栄養素になります。
食が乏しいといわれていた時代には、ミネラルやビタミンが豊富に含まれていたひじきや野菜といった物が主食でした。しかし、現在では食が豊かになったのと同時に、ミネラルやビタミンが含まれた食材が食卓から消え、食生活のバランスが180度変化してしまったのです。
これらの栄養素を車に例えると、車を動かすためのエネルギーであるガソリンが炭水化物・脂質・タンパク質などの3大栄養素、エンジンに負担を掛けずスムーズに車を動かす役割である潤滑油がビタミン・ミネラルである5大栄養素ということになります。
現代人のほとんどが、エネルギーであるガソリンはいつも満タン状態であるのに対して、潤滑油であるミネラル、ビタミンが不足しているのが現状です。
この生活をいつまでも続けていくと、必ず支障が起こるのはお分かりのことだと思います。また、エネルギーを溜め込むことで肥満が起きます。肥満が起きると小さなエンジンで大きな車体を動かすことになり、身体に与える負担が大きくなります。さらに、同じ食生活を続けた結果、高血圧、ガン、脳卒中、糖尿病などの原因になります。
これを生活習慣病と呼ぶのです。
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