▽　抜け毛には亜鉛が鍵 最近特にお客様から思いもしなかった体験談などが寄せられています。その中でにがりを飲んでいたら《髪の毛が濃いくなってきた!》《髪の毛が黒くなってきた!》などがあります。にがり研究所ではその事実に基づき、徹底分析してみませた。 髪や爪はたんぱく質で出来ています。この髪や爪を作るのが４つの遊離アミノ酸であるプロリン、システィン、グリシン、メチオニンです。プロリン、システィン、グリシン、メチオニンは肝臓で作られますが、このときに必要な栄養素がビタミンB6です。 しかしそれらの栄養素は命にかかわりのある器官へ先に回され、髪に回されるのは一番最後になります。また、髪に回ったとしても、ここで髪に組み立てるのになくてはならない栄養素があります。 それがにがりに含まれる『亜鉛』だったのです。髪の毛が薄くなった人にこの亜鉛を投与した結果、髪の毛が生えてきたと言う事例がたくさんあります。 ▽　白髪をなくすには銅が必要 亜鉛は字を見ると毒性が強いようなイメージを持ちますがミネラルの中で１番毒性が少なく、摂取量も３０ミリグラムとされていますが１日１００ミリグラムを飲み続けても問題はありません。さらに亜鉛は滋養強壮としても知られ、アメリカではセックスミネラルと呼ばれています。この亜鉛は発汗とともに１日４ミリグラム失われますが 、射精のとき１ミリグラムの亜鉛を失います。 活性酸素を除去するときに必要な酵素をつくるのにも亜鉛が必要です。 また、頭のてっぺんは女性ホルモン、横から後頭部にかけては男性ホルモンで作られます。亜鉛は肌荒れなどの解消にも繋がり、男性ホルモンに関与の深いミネラルなのです。 髪の毛が黒くなった!と言う情報も寄せられますが、髪の毛を黒くするものはメラノサイト、メラニン式色素です。そしてこのメラニン色素を活性化させるのがカルシウムです。よく妊娠時や出産後に白髪が増えたと言う話を聞きますが、これはカルシウム不足からおきるのです。通常カルシウムの摂取量は６００ミリグラムですが、妊娠時は９００ミリグラム、出産後は１１００ミリグラムが必要とされます。 白髪が増える原因の一つにストレスも挙げられます。ストレスを感じると、メラノサイトを活性化するためのホルモン分泌が減少されるのです。しかし、ここでもまたカルシウムだけでは髪は黒くなりません。そこで必要なのが遊離アミノ酸、チロシンを黒くするのに『銅』が必要だっ たのです。にがりにはこの銅が含まれています。このことにより髪の毛にまつわる情報が数多く寄せられていたのです。 ↑上へ戻る

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