活性酸素とは? |
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最近特に活性酸素が病気を作る原因だと叫ばれるようになり、活性酸素が関与する病気は全体の80〜90%だと言われます。
人は酸素を吸うことで生命を維持していきますが、体内に入った酸素が何らかの理由で活性酸素に変化します。
鉄が酸化すると錆びてボロボロになったり、リンゴの切り口が茶色くなるのは酸化することでおきます。これと同じように活性酸素は体内を酸化させ、酸性に傾くと身体がだるくなったり、きつくなったりします。
酸素の原子には普通2つの電子がペアを組んでバランスを保っていますが、活性酸素の場合、1つの電子を失い不安定な状態になり、細胞から電子を奪うことでバランスを保とうとします。このときに電子を奪われた細胞が酸化し、バランスがとれなくなって死滅してしまうのです。一般的に酸化とは酸素の結合により物質が変化することをイメージしがちですが、酸化とは酸素から電子を奪われることを言います。
私達の身体には本来これらを防ぐ働きがありますが、暴飲暴食、食品添加物、ストレス、過労など、生活習慣と重なり活性酸素が増えすぎることで防御機能も追いつかなくなり、細胞が死滅して病気を引き起こす土壌を作ってしまうのです。逆に電子を与えることを還元と言います。酸化還元とは電子のやり取りのことを言うのです。
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マイナスイオン健康法 |
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最近はマイナスイオンと言う言葉をよく耳にしますが、実はこのマイナスイオンを与えることで電子の供給を行い、活性酸素を安定な状態にしていたのです。
滝や森林の近くに行くと気分がよくなり癒されるのは、そういうことだったのかもしれません。深呼吸をするだけでも血液中のマイナス電子は上がるので、10回から20回ゆっくり深呼吸をするとよいです。
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さらにおさらい |
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★活性酸素が身体を酸化させる
★酸化とは電子を奪われることである
★活性酸素とは何らかの理由で電子をひとつ失い非常に不安定な状態である
★活性酸素は細胞から電子を奪うことでバランスを保とうとする
★活性酸素から電子を奪われた細胞は死滅して病気を引き起こす土壌になる
★酸化の反対は還元である |
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