水はH2Oと言う分子で表しますが、単独で存在しているわけではなく、このHとOがいくつかの集団を作って存在します。これをクラスターと呼びます。
このクラスターが小さいほど浸透圧が強く、エネルギーが大きいと言えます。天然水で、まれにクラスターが小さい水がありますが、その代表的なものに南フランスの「ルルドの泉」など、奇跡の水と呼ばれるものがあります。
このクラスターが小さい水は、電気分解により作り出すことができます。このときに、よりアルカリの比率が多いほどクラスターが小さくなるのです。
したがってアルカリ水は、非常に溶解性の高い水なのです。この力により慢性下痢、消化不良、胃腸内異常醗酵、胃酸過多、制酸に有効であると厚生労働省は承認しています。通常、水道水では13個ほどの分子が集まりクラスターを作っていますが、電気分解した水は6個の分子が集団になり小さくなります。
この小さい水が身体の隅々まで浸透することで新陳代謝を高め、体内の老廃物を排泄し老化を防ぐ働きがあるのです。さらにこの水を飲み続けると血液がサラサラになり血栓ができるのを防ぐため、心筋梗塞、脳卒中の予防に繋がります。また、溶解力が高いこの水は、血管内に付着したコレステロールを溶かし、血圧を下げる働きもあるのです。
|