いい水の条件
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最近特ににがりを入れる水はどんな水にしたらいいのですか?と言う問い合わせがあります。そこで、にがり研究所では水について徹底分析しました。単に飲水と言っても様々な水があります。思い浮かぶところで言うと水道水、井戸水、岩清水、ミネラルウォーターなど、どの水が良い水なのかイメージはできますが、どれが正しいのか分からないはずです。
いい水の条件として、大きく2つに分けることが出来ます。1つ目は危険でない水、2つ目は栄養豊富な水です。水道水を例にとって話をすると、戦後日本に広がったコレラや赤痢などの伝染病は水によって体内へ運ばれ感染していきました。そこでマッカーサーが伝染病を抑えるため飲水に塩素(次亜塩素酸)を入れる支持を出したのです。それによって感染がなくなりましたが、この塩素が過剰になり排便などの浄化過程で生まれるフミン酸と結合することで、強力な発ガン性物質(トリハロメタン)が出来るのです。 |
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水道水って大丈夫 ?
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また、初期の水道管の本管には鉛が使われており、その鉛が水道水に溶け込んでいます。したがって水道水は安全ではありません。井戸水は、全てとは言えませんが先ほど話をした伝染病や細菌等の心配があり、安全とは言えません。岩清水は長い間、浄化され様々なミネラルが含まれ、いい水の代表的なものでしょう。しかし、毎日飲む水としては利便性が悪く手間がかかり実用的ではありません。
そこで、その岩清水をボトルにつめ販売しているのがミネラルウォーターです。今ではミネラルウォーターはどんな店にも置いています。
しかし、ミネラルウォーターが全ていい水とはいえません。まずミネラルウォーターとは、ミネラルが豊富な水のことを言います。つまり栄養豊富ということです。しかし、日本は火山国のためミネラルが少なく、そのほとんどが軟水です。また、ミネラルウォーターを販売するに当たり、40項目以上の試験に合格しなければ販売できません。もしどれか1つでも引っかかると化学薬品を入れなければれば販売できないのです。 |
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□ さらにおさらい □
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水道水、井戸水、岩清水、ミネラルウォーターどの水がいい水? |
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水道水に塩素が入っているのは伝染病のせいだった。 |
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フミン酸と塩素が結合して出来る発ガン性物質をトリハロメタンと言う。 |
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岩清水はいい水だが便利さが難題 |
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ミネラルウォーターは許可を取れば水道水でも販売できる。 |
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ミネラルウォーターを買うなら、ナチュラルミネネラルウォーターを |
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