▽にがりのさらなるヒミツを▽
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最近、塩について様々な本が出版されるようになりました。その要因としては平成9年の規制緩和で塩が自由に作れるようになり塩に対する関心が高まったためです。
よく塩を多く摂ると高血圧になると言いますが高血圧の原因は塩の取りすぎだけではありません。ストレスや人間関係、疲労、いろんな要因が重なって起きます。
しかし、塩と呼ばれる塩化ナトリウムですが、人体に非常に重要な役割を担っています。もし、ナトリウムがなければ脳から筋肉に指令を伝えることが出来ず力が入りません。ナトリウムは脳で考えたことを筋肉へ伝える重要な役割を持っています。また、胃液や唾液など身体で作られる体液も塩化ナトリウムが生産します。
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塩の中で最近特に叫ばれるようになったのが『自然塩(粗塩)』です。自然塩には海に含まれる様々なミネラルが含まれております。実はこのミネラルとはにがりのことだったのです。
また、にがりに含まれるカリウムが、ナトリウムを排泄する働きを持っているので、同じ分量の科学塩(通常食卓に並ぶ塩)と自然塩を摂取しても、血管に与える影響は自然塩の方が小さくなります。つまり健康にも良いと言うことです。 |
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