‘あせも’は夏の代表的な皮膚病で、垢や埃、過剰な発汗によって汗の出口がふさがってしまい、汗が皮膚の下にたまることで炎症を起こすことで発症します。
子供は大人より汗をかきやすいので、特に注意が必要ですね。
‘あせも’は強い痒みを伴いますから、掻きすぎてブドウ球菌に感染し「とびひ」に発展することもあります。更に強い痒みを伴う「とびひ」は、掻くことにより全身に広がり、肌が触れたり同じタオル使ったりする事で、他人にも移ってしまいます。重症の場合は、かなりの確率で抗生物質の服用が必要になります。
にがりで‘あせも’が治る理由は、その豊富なミネラルにあります。
中でもマグネシウムは、肌に浸透して老廃物と結合し、引き出すという働きがあります。つまり、詰まった埃や垢を引き出してくれるのです。殺菌効果もありますから、にがり温泉に浸かれば全身を清潔に保つことができるのです。
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